「疲れた」「夏バテだ」「力が出ない」「やる気ない」

…そんなあなた!

もしかして、「白米」ばかり食べてませんか?

もしそうなら、食生活を見直しましょう!

白米は確かにおいしいですが、栄養バランスがよくないんですよ。

本日は「玄米と白米の違い」をお知らせします。

玄米と白米の違い

「玄米と白米の違い」は、どのようなところでしょうか?

玄米は白米に比べ、たくさんの良いものが含まれています。

1.胚芽

玄米とは、米から「もみがら」だけを除いたものです。

つまり、ぬか層(表皮部分)胚芽が残っているお米です。

白米とは、さらにそれも取り除き、中の胚乳(デンプン)の部分だけにしたものです。

玄米には「ぬか層」や「胚芽」が残っている分、 ミネラルやビタミンが白米の2~5倍も多く含まれています。

2.ビタミン

玄米と比べると、白米には、あまりビタミンが含まれてません。

昔、脚気(かっけ)が流行りました。

脚気とは、簡単に言ってしまうと、手足の運動麻痺が起こる病気です。

この原因はビタミンB1欠乏症で、当時「白米」ばかり食べていた人がかかったのです。

今は昔と違い、“おかず”からミネラルやビタミンを摂ることが可能です。

だから、白米を食べていても脚気になることはありません。

でも、毎日「白米」ばかり食べていたら、やはりビタミンは不足気味になります。

3.食物繊維

玄米には、白米に比べて「食物繊維」が含まれてます。

玄米に含まれるのは「不溶性タイプ」の食物繊維です。

不溶性タイプは水に溶けず、胃や腸で水分を吸収して膨らみます。

そのため、腸のぜん動運動を促してくれます。

便通に良いですね。

4.フィチン酸

玄米には、白米にはないフィチン酸が多く含まれています。

このフィチン酸は、「水銀」や「鉛」など重金属と結合する性質があります。

そして、このような有害物質を体外に排出する働きをしてくれます。

玄米に多く含まれる「ビタミン」

また、玄米には、白米にほとんど含まれてないビタミンが豊富に含まれてます。

ビタミンE

ビタミンEは、白米にはほとんど含まれていません。

ビタミンEは若返りのビタミンと言われてます。

酸化による「細胞のダメージ」や「老化」を防ぐことができるんです。

また、ビタミンEは血管の老化を防いだり、毛細血管を拡げて血行を良くする働きがあります。

さらに、各種内分泌腺の機能…特に性腺の機能の強化に効果があります。

たとえば、精子を作ったり、卵巣の機能を健全にしたりするようです。

ビタミンB1

玄米にはビタミンB1が含まれてます。

ビタミンB1は、糖質(デンプンなど)をエネルギーに変えてくれるんです。

ビタミンB1が不足すると、糖質を効率よくエネルギーに変えることができず、体が疲れやすくなってしまいます。

また、脚気の原因にもなります。

白米に含まれるビタミンB1は、玄米の1/4ほどしかありません。

また、白米を研ぐと、さらにそれが少なくなってしまいますよ。

ビタミンB2

玄米にはビタミンB2が含まれてます。

白米に含まれるビタミンB2は玄米の1/3です。

ビタミンB2は、

  • 脂質をエネルギーに変換
  • たんぱく質の合成

…などに関わってます。

また、細胞の再生、皮膚・毛髪・爪をつくりだす成長促進作用もあります。

ビタミンB2が不足すると、老化したりスタミナが減退したりします。

ビタミンB6

玄米には、ビタミンB6が白米の5倍も含まれています。

私たちの身体をつくるタンパク質は、いったんアミノ酸に分解されてから、身体に必要な形に再合成されます。

このアミノ酸の結合や分解の働きを助けてくれるのがビタミンB6です。

ビタミンB3(ナイアシン)

玄米には、ビタミンB3が白米の約5倍含まれています。

ビタミンB3は、メンタル面(特に「統合失調症」など)に効くとのことで、注目されています。

玄米と白米…波動の違い

最後に、玄米と白米の波動(目に見えない影響)の違いをお知らせします。

玄米の波動

「質実剛健」!精神も肉体も剛健になる。

白米の波動

「へなちょこ」!

白米は、わざわざ精米するというのが全く不自然。

白米は意志薄弱になる。

「波動」とは、その物質が持っている目に見えない影響みたいなモノとお考えください!

まとめ

玄米と白米の違いは

  1. 胚芽(ミネラル)
  2. ビタミン
  3. 食物繊維
  4. フィチン酸

…など、栄養的に断然違いがあります。

玄米は「人が必要とする栄養素」を、ほとんどまかなうことができます。

だから、玄米は“完全栄養食”と言われているのです。

というわけで、なるべく玄米を食べて、心身ともに【質実剛健】になりましょう!