乳酸菌飲料ってスゴイですね!
えっ?何がスゴイかって?
実は、このところ花粉症で頭痛がひどかったんです。
でも、ヤクルト飲んだら、少し良くなったような気がするんですよね。
ヤクルトやカルピスっていつでも手に入るから、あまり注目されてないと思います。
でも、人間の健康にとって素晴らしい効果があるのかも?
そこで、今日は、日本の「乳酸菌飲料」について語ってみようと思います。

カルピスとヤクルト
では、まず、カルピスとヤクルトの歴史などを説明します。
カルピス

乳酸菌飲料と言えば、やはり、カルピスが思い浮かぶんじゃないでしょうか?
氷を入れた冷たいカルピス…昔、近所のおばさんがふるまってくれました。
子供の頃の楽しかった夏のひとときを思い出します。
世界初の乳酸菌飲料
カルピス社の創業は1917年(大正6年)です。古いですね~。
そもそも「世界初」の乳酸菌飲料ってカルピスらしいです。
カルピスは2007年に味の素の子会社になり、今はアサヒ・ホールディングスの傘下になってます。
…ちょっと悲しいですね。
ヤクルト

ヤクルト(Yakult)って凄いんですよ。
「乳酸菌」が腸内の悪い菌を抑えることを発見したんです。
シロタ株が、生きたまま腸内に到達
さらに、この菌を強化・培養することに世界で初めて成功したらしいですね。
発見したのは、医学博士の代田 稔(しろた みのる)さん。
その乳酸菌の名前は「シロタ株」と名づけられました。
で、なんと、このシロタ株は、胃液や胆汁などの消化液に耐えて、生きたまま腸内に到達するらしいんです!
そして、1935年に乳酸菌飲料「ヤクルト」が誕生したわけなんです。
ヤクルトレディー・ヤクルト球団
ヤクルトは頑張り屋さんですよ。
ヤクルト独自の婦人販売店システム「ヤクルトレディー」もやってて、営業面でも気合入ってます。
また、どこにも子会社にされることなく独立してるし、球団まで持ってるし、スゴイですね。
カルピスとヤクルトの違い
では、カルピスとヤクルトの違いって何なのでしょう?
殺菌の有無
カルピスは乳酸菌を殺菌してドリンクにしてるらしいです。
つまり、死んだ乳酸菌がドリンクになっているわけですね。
いっぽう、ヤクルトは乳酸菌を殺菌しないらしいです。
ですので、ヤクルトは生きたまま乳酸菌を飲むことになるわけです。
どっちがいいんでしょうね?
乳酸菌は、死んでても腸内環境を良くする!?
実は、乳酸菌って、死んでても腸内環境を良くする効果があるらしいんですよ。
ですので、甲乙つけがたいんです。
でも、私の好みとしては、ヤクルトに軍配を上げたいですね。
やっぱり、乳酸菌は生きていた方がいいんじゃないかな?
どちらも味は甘い。でも体への負担は感じない
ちなみに、カルピスもヤクルトも、とっても甘いですよね?
でも、わけわからないジュースを飲むよりも、体にいいのは確かだと思います。
私は、甘いジュースを飲むと決まって疲れるんです。
でも、乳酸菌飲料は、甘くてもあまり疲れる感じがしないんですよね。
糖分が乳酸になると、体に良い
おそらく、糖分が乳酸菌によって、乳酸に分解されちゃうからでは?
つまり、体に負担をかける「糖分」が、負担をかけない「乳酸」という成分に変換されてゆくんじゃないかと思うんですよね。
乳酸菌の効果
では、乳酸菌って、体にどんな効果があるんでしょうか?
1.腸内環境を整える
乳酸菌は「善玉菌」です。
腐敗を促進させる悪玉菌をやっつけて、腸内環境を整えてくれます。
美容にも良さそう!
2.便秘解消
乳酸菌は、腸内で乳酸や酢酸を大量に作り出します。
それによって、腸の蠕動運動が高まるのです。
なので、便秘が解消するわけです。
3.花粉症予防・アレルギー症状改善
花粉症もアレルギーの一種なんですよね。
花粉により、免疫が過剰に働きすぎて、アレルギーが発生します。
乳酸菌には、そんな「免疫バランス」を整える効果があるらのです。
4.免疫力強化 ・がんを予防
乳酸菌を摂取すると、腸壁に善玉菌が増え、悪玉菌がいづらくなります。
また、乳酸菌を摂取すると「ナチュラルキラー細胞」が増えます。
その結果、がん細胞やインフルエンザ・ウィルスなどを退治する働きをするらしいのです。
まとめ
今回は、乳酸菌飲料の効果!(カルピスとヤクルトの違い)について解説しました。
こうしてみると、やっぱり「乳酸菌飲料」は身体に良さそうですね。
カルピスもヤクルトも、世界に先駆けて、こんなすごい飲み物を作ったんですね。
まだまだ、乳酸菌には「未知の効果」があると思いますから、今後に期待してます。
カルピスさん、ヤクルトさん、頑張ってください!

発酵飲料なら、コーボンもオススメですよ。


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